帰宅へのターン

どうも。


そう毎日毎日、ネタになるような事などあるはずが無いのに


カバンの中にはデジカメを装備している 篠山本堂紀信 です。



今日の帰りの電車での出来事。


連結寄りの2席・2席が向かい合ったシートに無事座れたので、

いつものように、iPodを聞きながらウトウトしていました。


ふと気付けば、帰宅への道のりも半分を過ぎており、停車駅も

残り3つという駅に電車が到着。


すると、斜め向かいの青年が急いで立ち上がり降りていきました。


そして空いた席には、その横で立っていたおじさんが座りました。


乗り過ごしそうになったんやな、と思っていると


急いで降りていったはずの青年が戻ってくるじゃありませんか。


えっ、降りる駅を間違えたのか?と思いきや、なんだかあせっている様子。

しきりにポケットを探っているのです。


向かいの席を見ると、おじさんの足元に携帯電話が落ちてました。


なるほどコレね。と、拾って青年に渡してあげましたが、

時すでに遅し…ドアは閉まり、電車は動き出していたのです。


青年は仕方が無いのでそのまま別の席に座り、何事も無かったように

携帯をいじり始めました。


そして2駅、終点についてみんな降りていく中、青年は座ったまま。


そのまま折り返すのでしょう。


今度は無事に降りられる事を祈りつつ帰宅の途に着きました。